いよいよJaguar XKE 3.8 Racing Engineがchassisにインストールされる段階まで進めることが出来ました。素晴らしい精度で造り上げられたパーツを組み上げていく工程の中で写真に納めたのでご紹介します。
Steel Crankに付いたHビーム・フォージット・スティールコンロッドですが、ベアリングを入れてクリアランス・ゲージでクリアランスを計りました。
中央左あたりに緑の糸の様なものがクリアランスゲージになります。
そして正規トルクでキャップを付けて絞めつけるとクリアランスがどれくらい取れているのか確認できます
データ通りの.015インチが出ました。
全てにおいて全く同じクリアランスが出ることを確認できました。
クランク、コンロッド、ピストン、スタッドボルト共に非常に高い質であることが分かります。
フロントカバーをつける前にアイドラーギアとタイミングチェーンもレース仕様の強化された製品を使用。本来のEタイプに付いているカムギアもバーニャ式で調整可能ですが、ここでもレース仕様のカムギア・アジャスタブルを使用しました。
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